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「joy! わたしの楽しみ」 2009 長崎県波佐見町/monné porte


重松壮一郎(ピアノ)・吉村舞(フラワーアーティスト)・スズキジュンコ(現代美術)によるコラボレーション

ピアノ、ピアニカ、足踏みオルガンなどの即興含むライブと、インスタレーション・パフォーマンスのイベントです。

第1公演テーマ「キャベツ 孤独と解放」
白い木と浮かぶ雲は全公演常設。白いキャンバスの役目。



「楽しいとは何か」を3人は追求し、「孤独」がひとつの答えに上がる。
孤独があるからこそ、人が大切に思える。
そこで、キャベツ畑で一人黙々と働くおじいさんを見たマイさんが、キャベツのモチーフを発案。


<公演のあらすじ>
重松壮一郎ことsosoが旅路をイメージし、その車窓からキャベツ畑を眺める音楽を奏でる。
マイさんは、キャベツを一枚ずつ葉を「バサッ」っと床に落とし、キャベツの葉だらけの地面に。ピアノも止まり、沈黙がしばらく続く。
私は、その落ちた葉を、外側の葉から芯まで、順に並べはじめる。あまりの美しいグラデーションだったので、その葉を最後の小さな白い一枚まで全部、宙にぶら下げる。マイさんも合流し、ぶら下げる。
sosoの曲も軽快になってゆき、電車を連想させる音楽へ。
マイさんは私が円に並べたキャベツの葉の外側に、花を生けはじめる。
どんどん楽しくなってきて、キャベツの葉をかぶり、sosoにもかぶせてイタズラをする。
最後にマイさんが大好きなツツジの木を軽やかに見せびらかして、sosoと私があとに続く。


<私の思い>
私は、ネガティブな事こそ大事に思う。強い光になればなるほど影も濃い。その濃い影から逃げれば、強い光の喜びは知らないまま。ほとんどの人はきっと、その影に一旦は呑み込まれる。しかし乗り越えるからこそ、生きている事が楽しくなる。今まで見えなかった世界が拓けて来る。
今回キャベツはバサッと音をたて、床に落ちる。死を象徴するようなそれを、生まれかわることができる希望のように、美しく配置した。とびっきり、最大限に美しく。
小さい小さい葉っぱも大事に掌ですくいあげる。どんな小さな葉っぱでも、その美しさには必要不可欠だ。
後日、このキャベツをポトフにして、みんなで頂いた。







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