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 佐世保にセイルタワーという海上自衛隊の資料館がある。
海軍時代からの戦争の記録が7階建てのビルに詰まっている。

佐世保基地の総督にお会いしたとき、「セイルタワーに行きなさい」と教えてもらったので、今日行ってきた。

驚いたのは、当時の絵や艦艇模型の多くが、OBによって作られたものらしい事だった。
隙のない緻密な造りで、展示になんら遜色ない完成度。
それらを作らせた、彼らの人生の「誇り」を強烈に感じる。

海軍から自衛隊に移行した差は明確で、海自はまるでSFのかっこよささえ醸し出しているんだけど、私がめがけた展示はもちろん海軍時代で、ギャップのでかさに感覚が錯綜する。

今まで調べたなかで、私がテーマに選んだ場所ではおよそ6500人の若者が訓練していた。
それも、足下しか見えない簡易潜水服で海底を歩いて2mの槍で突撃する伏龍、ベニヤのモーターボートで敵艦などに突っ込む震洋、人間魚雷と呼ばれた回天など、人間兵器の訓練。
終戦間際昭和19年からの1年間。猛烈な密度と混沌。

そのころの資料をなかなか探し出せなかったくらい、ほんのわずかだけ、部屋の隅に、しかも終戦直前のコーナーではなく、当時の新聞や教科書の、まるで「その他」な展示室の一角にあった。
…マジかよ。

遺書を読みながら、いよいよ涙が止まらない。鼻をズルズルさせながらメモを取る。
以前から「震洋会」という、震洋部隊のOB団体があるのは知っていた。
その会長はこう記す。
「人間であっても部品にすぎない」
「艦艇ではなく兵器にすぎない。一隻ではなく一基と数えていた」



「人魚いつ完成するの?」
と皆、聞いてくれるんだけど、時間より内容を重視したいから、まだ曖昧にしか答えられなくてごめんなさい。
がんばるけん。


なんかすごく悔しいんですけど。



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comment

気にしな〜い
気にしな〜い
ゆっくりと

  • パニック
  • 2009/08/13 12:26 PM

うん。ゆっくり、じっくり。
ありがとー。

3タイプの映像を作ろうと思っとって、人魚編だけでも8月中には完成させたいんだけどなあー。
キツいかなー。

  • ジュンコ
  • 2009/08/13 1:31 PM









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