すっかりおさぼり、スズキです。
とある依頼を頂きまして、スズキの人生遍歴や考え方などの原稿を書くことになったのですが、
復習しようと、自分のHP
(何年更新してないんだ!?汗)やこのブログなど、昔の自分と再会している昨今。
まるで“自分大好きモード”突入者みたいですが、私のことを書いてもらった媒体なんかは、ひさしぶりに読み入ってしまった。みなさんに改めて感謝。
「あれ、なんか私、退化してねえか?」と不安になったのは置いといて(笑)、意外に結構おもしろくって。
それもそのはず、当時は今よりもっとネガティブなことの発信を嫌っていたし、場に良い気を生み出したいわけだから、ブログなんかは特に楽しそうな空気感のテイストばっかりになるわけだけれど。
FBもおんなじでね。
情報発信とメモと、使い分ければ良いんですけどね。ズボラなんですね。
今思えば、当時悩んでいたこととかぶつかった問題の記録の方が格段におもしろいのになあ。自分のメモとしては。
で、驚くのは、自分で自分のことをかなり忘れてたってこと。
遠距離飲み会なんかで、昔からの友人たちには「まだそこに居るのかよ」とか「ジュンコらしくない」とか「情に流されてるだけ」とか、もう散々なこと言われるのですが、全然ピンと来なかった。
多分自分で決めたひとつのゴールに、私なりに納得がいくまでというのが性分らしいからだろうけど、
なんか最近分かってきた気がする。昔の自分、サンキュー。原稿の依頼、ありがとうございます。叱咤フレンズのばーかばーか。でも超サンキュー!
何に絡めとられ、何に意地を張り、何を失って、何を守れたか。
そしてこれから、何を掴みたいのか。どう生きていくのか。
私の選択の正当化なんて、全くどうでも良いことだった。
でもなんでだろう。どうあがいてもどうにもできなかったのに、急に軽い。
未来が楽しみだなんて、すごい。
昨日は伊東家の翼くんがドリプラのプレゼンをやってくれ、
その夜、私の住む加納町のお祭りがあって、ずいぶん知り合いも増えて、話す時間が足りないまま、椀子そばみたいにビールをいただき、帰宅。

にぎやか!加納神社。

去年のここで、船大工番匠さんは小川君を口説いてくれたっけなぁ。
オクちゃんが、「長崎のみんなはなあ、ジュンコちゃんにあいたがってるんだぞ」と号泣させたもんだから、
こういうことを書いとかなくっちゃ、と、自分大好きモードでPCを開けた次第です。(笑)
「長崎時代、今思うと幸せだったなあ」という私に「あれを幸せに思っちゃダメだろ。ジュンコちゃんはアーティストなんだから」といってくれる友人がいるって、やっぱり幸せじゃないか。