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 ヒミングに軽く引きこもりみたいな日常をなんとかしようと思って、


5時に起きて、朝日を見に行ったら雨やし。天気予報のアホー。
大村湾並みに薙いでて、鏡でした。
本来なら、あの船の向こうには頭だけ雪化粧の立山が見えて、そこに朝日が昇るはずなんです。


とか、

海沿いを走らせたら「和倉温泉」っていう青看板に釣られて、来ました。
お湯、苦くてしょっぱい。総湯。


お腹へって、でも一人で食べるのつまんないし、魚なら氷見のほうが美味いもん!ってなりまして、
富山ブラック、気になってたけど、いけちゃんの後押しもあり、でもここ能登で方向反対だし…ってんで、射水までいかず(運転飽きたし)、高岡の誠やさんへ。


どーん!



割り箸と同じくらいの太さ。おもしろくて美味しかったです。

チンタラ食べてると、どんどん麺が茶色くなってくわけで。でも伸びない。この茶色は「イシル」を煮詰めたもの、だとか。


なんというか、経験上知っていたことでもありましたが、観光にあんまり向いてない性格みたいです。一人だからなおのことつまんない。

いや、もっとおもしろいことを知っているからかもしれません。

近々、氷見漁港の番屋に、漁師鍋(彼らはみそ汁と言いますが、みそ汁の概念覆すものです)もらいにいったほうがおもしろいし、
大漁だった釣り船の方がお裾分けでこっちに放り投げた、生きてるアオリイカが空を飛ぶ様もおもしろいし、
有り難いっす!


なんとなく、今日、自分がどこにいるのか、少し分かったような気がしました。




 坂戸の夏祭りで超おなじみ、3才から踊り子デビューな子ギツネのお父さん、高にい。
出張ついでに氷見に遊びにきてくれた。


アクティブさはアーティスト並み!

坂戸の風が吹きました。来てくれてサンキュー!!!


 ああ、いきなり快適。

念願の障子張り。

旅館?!


張るまでは、まあ、さすがに畳は敷きましたが、

おぞましさライクディス。床にこぼれ落ちるルネサンスな点の木漏れ日はきっと、Gのしわざ。


紙が劣化し過ぎてて、とにかく粉々になっちゃうし、まー剥がれないわ。湿らせたさきから崩れてくって感じで。
とにかく、お休み万歳!
一つずつクリアーしていきます。

しかしここに一ヶ月近く住んでた自分がすごい。未婚。女。どうなんだ。

住んでないとやっぱりいろいろ痛むんだなあ、鉛製の水道管が破けてセメント砕いて直したり、いまはトイレが危機だし。


窓全開で作業中、お隣のクリーニングやさんのご主人が「おう!」とお庭から声かけてくれたんで、障子張りかえてる旨を大声で伝えると、
「ボロボロだったもんな!」と大声で帰ってきました。

長屋生活、おもしろい。と思えるのも休日の醍醐味。



 わはは。
色っぽく書いてみたかっただけです。

松田くんの滞在が最終日、午前中から公開制作を松田江浜で。

風びゅーびゅー。

滞在お疲れさまでした。あと、松田友人中安君もお疲れさまでした。

隙をみて街へ歩きであい部の広報に行き、芯から冷えたし、松田君最後のごはんだし、たかのさん具合悪いので、
いただいたアオリイカでリゾットを作りました。いけちゃんの行程とタッチャンの蛸テクをイカし、あ、ダジャレを言いたかっただけです。

2週間ぶりにお休みを頂けることになったので、広報と説明もかねて「灘や」さんへちょっくら。

すっごく美味いのに、すっごく安い!

一切れ食べちゃったあとですが、このビューティホーしめさば520円。
シメがあまくて、絶妙なうまみっす。なんだこのサバ!

帰るときに連絡ちょうだい、と伝えていた松田君と彼を送るたかのさんが灘やさんの前に寄ってくれたんで、楊枝にさしたお刺身をお裾分けにお別れ。

そして、
スズキ(酢好き)、ペーペーなので、セコくこれだけをアテにカウンターで一人焼酎をいただいてたんですが、
急に団体客が入るってことになりまして、
妙な緊張感が走り(板さんやバイトの子は帰っちゃったあとだから)

というわけで、酢好き、お手伝い志願。
お客さんは若い皆さんだったので、厨房は戦場と化し、料理も飲み物もまわるまわる。
杉木さんも女将の里美さんも気だてがいいから、私もなんかすっごくおもしろかったです。

一段落したら、杉木さんが「在りもんで作ったから」と手品みたいにパパッとでてきた、

激うま、白菜豚肉しめじのオイスターあんかけ!
と、興奮し過ぎてカメラに収めなかったフクラギとシビ(本マグロの小さいの)の刺身
※このさかなの刺身は分厚めに削ぎ切りが美味しいと教えてくれました
と、チーズフライ。
しかも焼酎もどんどん飲め飲め!な。
さらに、腹へってないか?寿司とるか?と、宇宙の果てまで大盤振る舞い。

そういってくれるのが嬉しく、でも、お腹のキャパシティが限られてて悲しくもあり(笑)、
お気持ちだけ頂戴して、目の前のご馳走をいただきました。
なにより、杉木さんと里美さんと、たーんとお話ができたことが嬉しかった!


結局お勘定も受け取ってもらえず、またピンチがあったら駆けつけますんで!と連絡先を渡してお約束して、清々しく真っ暗な商店街を帰ったのが1時過ぎでした。


杉木さんに「すごく時給が高くつきましたよ?」というと、海原雄山ばりに豪快に笑ってました。ビジュアル似てます。

12日、お世話になります!
あ、そのまえにも、その後にも、お世話になります!
だって、あんな美味しいもの、みんなに食べてもらいたい。
そしてこんどこそちゃんとお足を払います。



 ヒミングの前に、朝から、


ボーイスカウトの皆さんがずらり。

グズ(はぜ)をいっぱい釣ってました。
で、ヒミングでコーヒー飲んでた、ヒミングスタメン、マイ船所持の野デラックス、がまかつカップ常連の山田さん、ウルトラ本気漁師で網元のホリノさんが、飛び入り講師。
すごい、波佐見では感じ得なかった狩猟民族ぶり!
野生を相手にするには、本気で向かわなきゃなんない。

また餌付けしないとねー、とホリノさんと終えてから談義。
※餌付けとは、捌いた魚のはらわたなどを撒くことです。


飽きた子たちや世話人たちが、ヒミングに来て、走ったり叱ったり、日比野さんのドブネに夢中だったりでした。


 レジデントの松田くんは、カクオや山田健二君と同期らしい。
で、今回来た中安くんは、高校時代?の友人とか。

彼らはたっぷり飯を食う。松田君はとくに、米大好きどこまでも、ってな勢いで。
でも、差し入れの丸ごとキトキトの魚には手を付けない。
せっかく上手に捌けるようになったのになー。やっぱアレやるときはアドレナリン的なものがまだ必要そうです。
ほっとくと、炊きたてを瞬時冷凍しといたごはんをチンして、佃煮で凌ぐという。
まあ制作もあるからね。


ということで、私が相当追いつめられていない限り、朝夕と飯を作るわけですが。
いただいた魚類の有り難いこと!

まあそんなこんな暮らしも諸行無常と言いますか。


明朝7時発で打ち上げ!という中安氏、まだ打ち上がれない松田氏とで、とりあえずお疲れさま会。



 しっかし凄まじい日々なんです。
そのなかにも見えるものがあって、それを得に氷見にきたようなものでして。

今日は、魅力的なアーティストってなーに?について考えてたり。
ビジョンの規模と親和性の幅を持っている。

ま、それに限らず、いろいろなタイプがいて、
アーティストに限らず人間全般に当てはまることでもあり。
っていうか、氷見も波佐見もアーティストへの壁が無いからおもしろいし。

ストイックも良し、思いやりいたわるのも良し、同調するも良し。軸あればなんでも良し。

とにもかくにも、人間力が問われる時代、私は魅力的な人たちに恵まれています。
なんてったって、愚痴(を言おうとするならばですが)の質が高いっす。


ペンタブレット握ったまま居眠りこいてビックリ。この学生時代以来の景色は白昼夢のせいにします。


あと、さすがに障子張りたい。破れかぶれのまま、資材を目の前にして撃沈エブリデイ。
パンツ一丁丸見えでもいいや、と思う、女らしさ熟練迷子。


しっかり書こうと思ったのに、このダラダラな文は、多分眠いんだと思いますので、ねます。
モフモフ。(モフモフはのぐっちゃんの糧)



「きときと=ピチピチ」

だそうです。氷見弁。


きときと。



きときと。(私、虫苦手なので、うっかり気を抜くと危険なショット)



ある意味、きときと。(すり身がポンポン!)



いろんな意味で、きときと!


というわけで、朝、氷見の「キトキト祭り」を見に行ってきました!氷見漁港です。

ちなみにヒミングは、海鮮館フィッシャーマンズワーフと川を挟んですぐざんす。


おまけ:なんか敬礼しちゃう。

飲酒運転も取り締まる(らしい?)海上保安庁のおふね。



大流行のGPSやらレーダーやら!




女としてパワーアップしたような気分。

魚をおろせる女。前回はカマスで練習し、今回はフクラギ(ブリの35-60cmのサイズ)ざんす。ちなみに今日は一尾300円くらい。



まず、鱗を外かなんかで包丁を立てて逆なでしてとって、

胸びれの裏から頭にむかって斜めに包丁を両サイドからいれ、胴と頭をぶった切る。

腹を裂き、腹びれもついでに落としながらワタを手でむしり取る。

それを河口にボチャッと落とすと、魚と鳶とカモメが集まる。

野生と戯れたら、台所に戻って腹の中の背骨沿いの血を指でごしごし流水で洗う。


 
骨に沿って中骨まで包丁を入れる。手応えで骨すれすれに。結構スーっと刃が入るよ。(それはヘタな証拠、ワハハ。ホントは少しカリカリしながらの手応え)



腹も同様、背骨の上を目安に、中骨まで。背骨と肋骨を分断するようにね。で、シッポのほうから貫通させた包丁を頭までズズズイッと一刀両断。結構快感。

一枚目

ぺらん。

反対側も同じく。
あばら骨は包丁のさきっぽで少しずつ削ぎます。
脂がのっている部位だから、骨ぎりぎり、カリカリ手応えがあるように削ぐと、すこし得した気分になれます。

尾の身を少し残したあたりスタートで(掴みやすいからかな?)、皮と身の間に包丁をスタンバイさせ、割と大胆に皮を左右にブリブリさせながら引っ張る。

と、皮がキレイに剥けます。勇気が足りないと、大事なハラスも削がれちゃう。


1枚目と3枚目の真ん中を走る中骨を1mmくらいの余裕を持って両側スーッと切って除きます。これでボーン不快指数ゼロ。


斜に切ると、かっこよくて盛りつけも美しい。


要点は
*切れる出刃包丁がいい。
*骨の間接を狙って切ると、でかい魚でも弱い力で両断。
*まな板と包丁は、逐一いちいち毎回洗う。生臭くなったり鱗とか舌触りイヤなので。
*残ったら、味噌漬けとかなんか保存しとくといい。
*女としてどうなのか


うっかりすると、サンタさんに「干物作る網箱と出刃包丁」をプレゼントにねだりそうです。
以上、現役素潜り名人、岩瀬先生の特別講義でした。

半身ずつ見て、やらせてもらった講義。
写真は、血まみれの手で、左腕手首と右手小指でカメラを構えて撮った、ギリギリアウトな努力の結果でした。


おまけ

氷見祭りの山車。提灯が魚型で、本物の木造船。観光協会の長谷川さんとの打ち合わせにて。


本川醤油やさんの外観。アールが美しい。川沿いです。舟みたい。

来週の夜の街歩きイベントの打ち合わせで伺いました、本川さん。

富山の水は美味いけど、ここは地下から汲み上げて、水汲みに来る人もいるんだとか。
蛇口でかい。
来週、いや今後ともお世話になります!

氷見の醤油は九州と似た味で甘いです。
本川さんのお醤油もそうでした。お餅食べたくなる味。

ホリノさんも網元かつ醤油味噌屋さんなんですが、ホリノさん曰く、なんでも、舟の上の炊事はできるだけ少ない調味料のほうが荷も少ないし便利だとかで、ミリン砂糖要らず。お醤油一本でデリーシャス。




忙しさを理由にするのもなんなんで、駆け足で記憶の整理を、氷見暮らし。


着いて早々徹夜か?という勢いは、この10月9日「水辺のラララ」というイベントがあったからでして、天馬船こいでレース!
熊本の御所浦から三宅さんという方も来られてて、熊本でも伝馬船で地域振興してるんだって。フカキョンせんせたちと御所浦行きたい。



そのあと、水辺でトークイベント。


観客は舟の上だったりして。


桐山さん、藤さん、三宅さん、中村さん、日比野さん、森さんが壇上(といっても道ですが)に。
打ち上げのごはんもお酒も人々も、離れ難い魅力ムンムンでした。

翌日、前田さんにいただいたタイを、中村さんがハーブ焼きにし、私の土産の五島うどんで水辺でランチ。
そのあと、

街をリサーチ。


ヒミングの舟を造った番匠さんのお師匠さんに偶然出会う!


ついでにホリノさんのつてで私が貸してもらうことになった長屋をウロウロ。
ヒミング2階生活は、こうして幕を閉じまして、引っ越ししました。

おうち整備もなかなかハード。
水拭き3回してもまだまだで、障子も張り替えなくっちゃで、畳も敷かなくっちゃで。

(…写真横になっちゃったけど直すのめんどくさい)

イベント後は荒れるものです。12日以降、

洗濯、掃除、掃除、洗濯、掃除。



カマスは旬です。
開きや3枚おろしのできる女になりたい。とぼやくと、ほりのさんが練習にと、ごっそりいただきました。


どきどき。


背開き腹開き両バージョンでムニエルに。型の良いものは干物に。


ムックの料理人だったナツが岐阜の映像作家ヒロシ君と富山市にいるってんで、仕事後車を飛ばして会いに行ったりしまして。


明日の夜は、ヒミングカフェが街なかで屋台を出すそうなので、

試作したり(もらった林檎のコンポートとクリームチーズのクレープ、カフェラテ)

昨日今日は、11月の「歩き出逢い部」という合宿イベントのフライヤー制作です。ヒミングの布団干したり。なんでも11月3人のアーティストがヒミングに滞在するとか。

そんなこんなな日々を送っています。


さっきフクラギ(わらさ?いなだ?ハマチの一つ小さいの)をもらったので、刺身の練習です。
今日は市場の買値が60円ちょっと/kg、と驚異的な安さに漁師の嘆きを聞く昼下がり。
漁師さんは魚を安値で叩かれて、農家もそうだけど、なんかいい仕組みができないかなあ、と思ってみたり。魚のロッドは400kgだそうです。