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うわー、マジでびっくりした。



実は、このソーラー腕時計、



最後の充電の記憶はSlovenia, Novo MestoのBojan Radovicの家の窓辺。出発の日の朝5時、日本時間に合わせて空港でカバンに入れたまま、忘れて2ヶ月。今発掘したんだけど、今だった。ギョッとした。

あの時間を保ってくれたのは、機能なのか奇跡なのかわからない。
私の財産は、好きな人たちと今まで生きてこれた時間です。

そしてあの時間は、ここに生きてくれていた感触に。

今日も心底、素のままダラっとできる仲間と居た。そして時計は今を指す。当然だけども何か変。


この時計はもはや、好きな人たちの名前や匂いや声を伝えているようにさえ思えてしまう夜でした。



しかし、フル充電で、2ヶ月も保つものですかね? SEIKOすごい。

つくもがみ、かな?



笑わせたい人がいて、笑ってくれる。
泣きたいときには、笑わせてくれる。

それを全部わかっていてもなお、
ひっくり返って転げるほど、バカみたいに笑い合える人たちがいた、この幸せ。

すげー。
すげー幸せなんだな、私は。

有り難い っていうのは、なかなか無いっていう意味だ。


有り難い人たちに、なんて恵まれているんだろう、私は。



などと、梅雨の雨音に想う夜もあるのでした。




Novo Mesto の教会の日時計。
今、を実感するのには、最高にステキな装置でした。


どうせなら、時刻盤に、大切な人と話した時間の記録を書いて、真っ黒けにしたい。


私の幸福論とは、ゆくゆくつまるところ、
調和でしかない。





ツガニ(毛モク)をとりに、というわけじゃないけど、4時半に起きたので、河口へ。

いました。
いましたが、


なんかごめんなさい。



6時近くになったので、趣味の漁港見物に行ったら、


加藤研究室バノチカポスターのモデルにもなってくれた崎田さんだ!


ほりのさんが言ってた通り、魚は少なくって。クラゲが大量で最近は大変らしいです。


そしたら、岩藤の岩坪君が鯨の水揚げを教えてくれた。


ガリバーっぽい!



バブル期のスキーウェアみたいな模様。


ザトウクジラだそうです。氷見で獲れたのは20年ぶりくらいだとか。


圧倒的でした。



で、小人から巨人へ。

ホントに毛がモクモク。

飼おうか茹でるか迷ったけれど、どっちみち人のエゴ。うまく飼える自信もないし。なので、有り難くお命頂戴することに。



腕のあたりが加山雄三さんに見えています。



生きていること、生きていくこと。
鍋の中でカチャカチャ音が消えていくのを聞きながら、いろいろ確認する朝でした。



追記: 権現のあべさんが、追いカニとサザエを持ってきてくれました!

うほー!


割る!でかい!

クルクル部分はデリケート。

氷見すごい。おもしれー!




カニ山盛り。


あべさん、毎朝のカニ速報もお裾分けも、超ありがとうございます!!!
番屋におられなかったのは、潜ってたからなのかー。

明日の賄いはサザエご飯です。
おいしくいただきます!


成田のみならず、浜でも中国人と間違われる。


なんでか。なんでだ。

もくずがに獲れた。逃げた。わはは。

獲るよりなにより、そこに居るという実感の感触が好きです。

凄いや地球。


がんばって生きろよ、カニ。





ボヤンが夜、シアターに行くことを提案してくれた。
マリーナ・アヴラモビッチの作品が、ノヴォメストのシアターで見れるらしい。
…ああそうか、彼女はユーゴスラビア出身だっけ。

映像作品かなと思ってたらビックリ、舞台作品だった!(シアター=映画館的なものかとばかり思ってました…。お恥ずかしい。)
(以下参考)
MARINA ABRAMOVIĆ ALI KAKO SEM IZGUBIL POT DO ANTIGONE


なんというか、もう延々、驚きっぱなし。
まず、人口2万人ほどの地方の街のシアターに手の込んだ仕掛けの舞台が仮設され、1公演に100人程度しか入らない小劇場なのだけど、満席でした。

公立施設だけど、企画にはお金がたくさんかかるので、地元の製薬会社Krkaがスポンサーになっている。

そして、なんといってもクオリティの高さがすご過ぎる!
このショーの懸垂幕をプリントしたボヤンのツテで、無料で入れてもらえたのだけれど、(ありがとうボヤンとシアターの皆さん!)なんと、通常でもどうやら12ユーロで観覧できるらしい。
なんなんだ。日本じゃ考えられない。6000円くらいするよなあ。

それはさておき。

あまりの作品の素晴らしさに、時差ボケとかすっ飛ばして、全神経が前のめりになりました。

鯨の骨のオブジェが支配する空間の下は、斜めの床。
スモーク、垂れ落ちる水、手話、荒れてぶつかる白と黒の人、処女らしいバレエ少女たち、拘束具と竹、檻のようなアルミの枠、生きた鷹、史実・肖像・血を連想させるボディプロジェクション、心音、繰り返す命の営み、意味がわからないけど美しい音のスロベニア語と、唐突に日本語も。

今の私には、嵐のようで、洪水のような、猛烈ショックです。


私に起こっていることは、個人的だが多くの地方居住者と同じくしている小中規模的視野の疑問や問題で、
それは日本だけじゃなくスロベニアも一緒で、
一方アブラモヴィッチ氏は、紛争や国際問題などグローバルから直面した、私とは全く異質なテーマだろうけど、
このミクロとマクロが交差した感じというか、実は同じ山なのかも、というか。

問題の規模というよりも、思考のスケールが萎縮することに私自身十分気をつけていたんだけどなあ…。
ローカルサイト特有の問題に呑み込まれている自覚があっても、あとから元の感覚を取り戻せるとふんでいたんだけど、いろんな意味で難しい。コミュニティは自分だけでは成り立っていない。


そんな話をする帰り道。
「溺れて息ができなくなるような状態は、どこのローカルコミュニティでも付きものだし、アーティストには大きな問題だ。
だから私は外へ出るんだ。」
とボヤンは言っておりました。


Novo Mestoのシアターは、たった一人のディレクターの熱意によって、あのすばらしいクオリティが保たれているそうで。
私が大学に入学しテニス部に入ったとき、モチベーションのギャップが悲しかったのですが、(そんなこというなら美大じゃなく体育大に行けよって話ですが)
そんな類いの慢性的失望感が、たった1時間やそこらでひっくり返るとは。
アートって、やっぱりおもしろいかも。

うまく言えないけど、本当に久しぶりに、自分が自分に戻ってきてくれたような感覚だ。


あー、ぜんぜんうまく言えない。というより、もっと考えたい。
これはIndependence Dayなのかな。

 
 


7時に目が覚めて、外へ出てみた。

夜遅くに着いたのでわからなかったけど、
ボヤンのお家は、とんでもなくすばらしい丘の上にあった!!!


気持ちがすーっとする!なんだここ?!



でかい!目が遠近感を失うほどでかい!なんだここは?!

あんまり壮大で美しい牧歌的な景色に見入ってしまい、
聞いたことのない様々な小鳥の美しい唄声に聞き入ってしまう。


スーパーナチュラル・朝ボヤン登場!!!
そして愛娘のアナちゃんが、超カワイイ!


ボヤンがおもむろに小麦粉(全粒粉)を捏ね始め、パンを焼いてくれました。

もう、私にはパーティーが始まったとしか思えない。
というと、これが普通だそうです。


なんだろう、この豊かな感覚。
贅沢の基準がすごく違って、すごく良い。


自分と、自然と、これほど静かに対峙するなんて、いったい何年ぶりなんだろう。


ちょっと座っただけのはずが、2時間も寝た!
時差ボケのせいにします。

 


Novo Mesto/0日目〜1日目



みちよさんが氷見の高速バス停まで見送りにきてくれたのだ!(PM10:00)



「人魚、空を飛ぶ」!!!(AM5:00)



昼の便で出られれば迷惑かからなかったんだけど、午前4時半に川越に迎えにきてという無理難題に答えてくれた父でした。





兄がパリから帰国し実家に着いた9時間後、私は実家を発つのです。

かすってよかった。(PM20:00)

しかし、再び父、未明に私を坂戸駅まで送るという巻添えをくらう。(AM4:00)

連日ありがとうございました!



宜しくお願いします。
擦りむいた程度なら、なんとかしてくれそうな頼もしい飛行機に乗ります。
ふんわり安心感。




移動の間の21時間くらい、ずっと昼。夜はチューリヒまで逃げ切った。



まぶしい(雨だけど)チューリヒ空港をボンヤリブラブラ。



「豆腐にぶつかる」の図に見えてしまい、





「え?下に豆腐が?」にしか見えなくて撮ったけど、今となっては何故あんなに豆腐に囚われていたのかわからない。







乗り換えのアドリア空港。ちっさ!!!

やっと夜の暗さになったせいか、座った直後に即寝。でも即着。



ボヤンがリュブリャナ空港に迎えにきてくれました。22:30。

こんなに遅くなのに、ありがとうボヤン!よろしくお願いします。



氷見から実家まで7時間。
実家からBojanの家まで24時間。

 




似たもの親子の、いい景色。


つまるところ、パッション(熱)と、その共感(交換)だ。

ありがとうマー坊。


お篭り3日目です。

皆さんからの救援物資が、もう、本当にありがたくて、しみじみと、
なんて優しいひとたちなんだろう。
と、痛み入って布団に入っております。

あったかいお粥とか、おうどんアラカルトとか、玄米コーヒーとか、アクエリアスとか、ミカンとか、林檎とか、ヨーグルトとか、スフレとか、リポDとか、スープとか、即戦力です。

頭がなくなったみたいな感じだったり、歩くと身長2mくらいになった感じだったりしてました。

みちよさんから、
「カレー炊いたんだけど、食べれそう?」
と電話が。持ってきてくれた!


わおっ!カレーじゃなく鰈だった!!

あ!味、わかる!鼻がきく!いい匂い!楽しい!感覚チョー楽しい!
美味しいっ!肝トロトロ、身フワフワ!なんだこのご馳走は!!!
うわーん。


皆さんの愛を食らって生かしてもらってる感満々です。
食べる度、回復してます。


そして斜め後ろから的愛情センスに爆笑の、

さすがヒカルさんやー!


早く私もアンパンマン側になりたいです。

本当に、心の底から、ありがとうみなさん。



熱でたついでに、もういっそのこと、何か新機能増えないかな。神通力とか魔法とか。←この発想こそ熱のせいか…。