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頂いた玄米を、発芽させようと、


水に浸して5日間。



鍋でびっくり炊き。



芽が出そうな胚芽が、ツクツクのまま。


せっかく育ってきたところを炊くわけで、ちょっと残酷なことした気分。

トウモロコシみたいな、香ばしいご飯でした。
お命頂戴いたします。


嵐の前にひろいました。
証拠。


グレーゾーンは浪漫です。



これとか、



これとか、



これ見て、

あいつは果たして何歳なのか、わかった方、おしえてください。






朝、お坊さんがヒミングへ托鉢に回ってきまして。鉢ではなく、布袋でしたが。

この突然読経が門前で始まる異世界っぷりに、移住当初はどう向かい合っていいのか分からず見事にたじろぎましたが、その後みんなに教えてもらったので、今朝は小さなお布施を。

そしたら、お坊さんといろいろお話しすることに。
飲食業やるなら食べ物に感謝の祈りをすればうまくいきます、と仰る。
食べ物だけじゃないですよね、人間同士も敬意が肝と痛感してます、とか生意気なこと言ったものだから、話が弾みまして。


お経以外の言葉を托鉢のお坊さんから聞いたことが無かったのもあって、
本当に無礼千万なんですけれど、正直、同じ人間だったのか、っていうか、
コミュニケーションとってもいいのか、とホッとしました。


そのあと、みちよさんからカワハギをバケツ一杯頂きました。
馬面じゃないヤツです。有難いっす。やったー!
氷見では「たいかわさ」と呼ぶそうです。

ホントにいつもありがたいす。ありがとうございます!


もう、脱ぎたいとしか思えない進化。
脱がせます。
ウットリします。
快感です。


煮付け(なんと、煮付け用のタマネギまで頂きました!)と、干物は送る用、
残りの三尾は五枚におろして、肝はちょこっとだけだったので、とりあえずみちよさんに教えてもらった血抜きを。


水換えて三度目。若干グロくてすみません。


仕事終わりに泳いだら腹ペコ、

ばーん!
肝醤油な刺身心を裏切る、カワハギのパスタ。夜の炭水化物!


肝心なのは、肝とリスペクトの心。
(あとネギとレモン汁)
 


ダジャレの神・前田さんに、釣りへ連れて行ってもらった。朝7時、雨模様。

傘をさして船へ歩いて行ったら、
「おいジュンコちゃん、そりゃ海なめてっぞ」
と罵声を頂戴し、プロっぽい合羽を貸してもらいました。

念願の船釣りだったので、海の遠出だけでも埼玉育ちの私には、もう感無量です。

雨だし風だし結構寒くって。海面を撫でる風が、たまにムワッと生暖かいので、海水温が高いんだなー、と、ふと陸に眼をやると、小さな集落しかない沿岸のはずが、街みたいに見えていて(小境あたり?)。
蜃気楼の仕業だな、きっと。建物が長く伸びて、でかい街みたいだった。


釣りポイントに着いて、定置網のウキに船のロープをつなげる。
碇いらず。富山湾独特かもなあ。

前田さんが仕掛けから何から全て用意してくれていて、早速鯛ラバ60g(なんか流行ってる擬似餌針らしいです。)を海底に垂らす。


すっごい細い糸。大物狙いとか言ってたけど、本当は初心者向けを揃えてくれた前田さんの気づかいかな、って思った。


潮が速くて、水深80mほどなのに200mの道糸が足りなくなりそうでした。

いつも、ほりのさんから聞く今朝の海速報の単語の意味と重要性を、やっと少し理解できたかも。

のぼっしお(上り潮:氷見から高岡伏木方面へ流れる)、くだっしお(下り潮:能登へ)、だしの風(南西)、あいの風(北東)、やまだて、船がつながる…などなど。
ああ、このことか!って目まぐるしく体感。


で、しばらくして何だか小さい当たりがきて、20センチくらいの何かがかかったかなー、とチンタラとリール巻いてると、なんかぐぐぐぐっと引かれてみたり。
まあ、でも、リールくるくる巻けているし、と思ってたら、巻けてなかった!
むしろ糸がどんどん出ちゃって大変!

ス「なんじゃこりゃ。ちょ、ま、前田さん、なんかコレおかしいんですけど、どうしたらいいんすか?」

前「おい!お前でかいぞ!おい!わ、ちょっこ貸せ、お前じゃムリやわ!」

ス「あれ、マジで?すんません、全然塩梅わかりません!お願いします前田先生!」



前「うおおおおー!」



前「………!(超真剣)」


糸が切れないよう、全身をバネにしての駆け引き!
波高くて、船で立つだけでも大変なのに、すごい。


前「ジュンコちゃん、タモ!」

ス「はい!…って、魚どこ?」


そして、全然想像してた位置と違う、まさかなトコから上がってきた。
恥ずかしい!
どんだけ潮速いんだ。←いいわけ
そしてこの仕掛け、初心者向けじゃなくって、本気のヤツだった!
なんか、ごめんなさい!



前田先生、戦うこと30分!汗だくでした。さすがっす!お疲れさまっす!

続けて前田さんにもヒット。
一発目がデカ過ぎたのもあって、サラッと釣っておりました。だけどそれでも50cmは下らないデカさ。
感覚狂った。


黙々と海底を想像し、「なんなんだ富山湾」と感嘆しながら糸を垂らし、あっと言う間に昼過ぎて。
ぼちぼち帰っか、と私たち、帰路も興奮しておりました。



定置網はでかくて長いので、所々に「ふなどおし(船通し)」がありまして、目印は他のウキと違う赤白模様。棒バージョンもあるよ。


棒版。


スズキがこんな写真撮ってる中、前田さんは釣り仲間の野寺さんに「ジュンコちゃんが90cm釣ったぞ」と釣果報告。
釣ったのはほとんど前田さんだけどね。



サンキュー、海!



で、上庄川に戻って、川沿いヒミングカフェから志保ちゃんが出てきて、私は船から手を大きく広げるジェスチャーをしました。
志保ちゃんがヤッター!のポーズで飛び跳ねて、いつも私が陸で船へやってるのに今日は逆で、不思議で、嬉しかったなあ。


陸に上がると、なんでか会う人会う人、でかいの釣ったの知ってて、なんでかな?と思ったら、野寺さんがくぼつり具センターに速報をいれた模様。連絡網?


90センチは大袈裟でしたが、81センチありました。(くぼつりお兄さん撮影)


そのあと、ほりの一家総出&女将志保ちゃんがヒミングで待ち構えてくれていて、岩瀬さんも登場し、川辺で解体する事に。


鱗でかいし、てか、全てがでかいし、掌くらいある胸ビレが縦横無尽に動くクリクリ関節で、鱗の年輪みたいなの数えられたのは51cmの方(6筋)だけで、81cmの鱗は筋うやむや、何歳なのかよくわからなかった。
青い班もアイシャドーも消えてしまい、桜色ではなく、なんか茶色?
滑らかなボディラインもどこへやら、ゴツい。
色気で勝負、ではなく、強さが魅力!みたいな。
観察だけでも面白い。
51cmの鯛のような女になりたい…。


それはさておき。


よーし、祭りの始まりだー!

いつの間にか、ギャラリーも道端に大勢いて、なんか流れで、私が三枚に下ろすことに。でかい。

ウロコ取りとかハサミとか鰤用まな板とか、ホリノ家が貸してくれて、準備万端☆


志保ちゃんが私のジャマな髪を、襟にいれたり結んだりしてくれまして。
手がグズグズだったので助かった!

いやしかし、真鯛の骨は凄く頑丈で、普通の下ろし方では無理でした。

そこへ、みちよさんと岩瀬さんが助けてくれて、タガネと金槌みたいに、出刃と木片でゴンゴン断つ。なるほどー!
ホリノ家息子ゆうじくんの、一歩先行くさりげないサポートも秀逸すぎて、驚きっぱなしでした。

みんなでワイワイやいやい捌きました。超面白かった!



前田さんはじめ、皆さん、海、鯛、本当にありがとうございました!!!


初めての氷見での船釣りがコレで、
何から何まで全て前田さんのお陰様でしたが、
いつもこんな怪魚が釣れると勘違いしないように気をつけます(笑)。
 


今日は台風前で、海の大構造物の定置網は壊れると大変なので、引き揚げたりします。重労働。

そんな中、ホリノさんが昨日、網をもう一つ下ろしてきた!と言っておりまして。
川岸(ホリノさんの網)の独り勝ちかな〜と思って、氷見漁港に行ってみた。


お、スポットライト要らずのスター感!!!


結構大漁っぽくて、魚を選り分ける作業を手伝ってみたいんだけど、分からない事ばかり。分からなすぎる。
皆どう動いてるのかすっごい見た。

船から魚を下ろす、選り分け台に乗せる、魚種や大きさで選別、カゴ一杯になったら空カゴと交換、遠くのカゴに入れたい魚は投げる、カゴごと魚洗い、重量測る、氷ザクザク、空いたカゴやバット洗い、競りやすいよう魚カゴを通路側に並べる、何か競り人と話す…。

を小一時間。冬とかマジで大変だ。

で、いざ競りが廻ってくると、ものの1〜2分で捌かれる。超絶スピードっす。あっちゅうま。


エナジー集合体です。


ほへー、と毎度の事ながら圧倒されていましたら、7時頃から他の網の船が続々と入港。私が三人くらい入るタモで、ザボザボと魚を下ろしてました。

遅い時間。網を外してきたのかな皆さん。
雨の中、お疲れ様です。


 


ウルトラの秋。


背後は惨殺な現場。

銀杏割り続けてたら、もうそれにしか見えなくなる、魔性の突起。


あと、葉子さんが真っ黒い柿を持ってきてくれまして、

「本当は木彫漆塗りなのでは?」と疑ったけど、柿でした。

柿も、ホリノさんの皮剥きテクもうまかったっす。



極私的重要無形文化財にぶっちぎりで認定(勝手に)、ホリノさん直伝の、“さつま結び”。

ほぼ手品。
あわや不思議現象。
超職人技!



ご教授初頭は、全く何がどうしてそうなっていくのか、さっぱり分かりませんでしたが、
今の私はわかります。
わかる女っす。

「これで私も氷見の女に…。フフフッ」
とニヤついていたら、
「氷見の女でも、こんなことできねえよ」
だそうです。

私は一体、何処へ向かっていくのか…。(女らしさまたもや迷子!ワハハ)


ま、何が凄いって、こんな器用さ炸裂ロープワークを、漁師さんてば海の揺れる船の上で日々行っているという事実。

すげー。
かっこよすぎる。
超リスペクトです、海の男。

私たちの知らない凄い世界が、世の中にはまだまだたくさんあるんだな。

 


漁港に行こうかなー、と思う時間に起きたのに、みちよさんからの電話で二度寝を自覚し被害拡大を防げた、お休みの日の午前中。

「ヒラバタケ」のお裾分けを二尾も頂きました。

“女フクラギ”とも氷見で呼ばれるそれは、どうも噂では、フクラギより薄っすら黄色っぽくて、スリムで…、

って予備知識を覆す、

女性の誰もが羨む、この透明感!
丸っこい!かわいい!!!


こんなに綺麗な魚だったんだなー、と、女と形容される理由も腑に落ちます。

ヒラバタケとは、どうも氷見ではカンパチの子を指すみたいです。

凄い身の締まり方で、捌く手応えも快感で、まるで包丁さばきが格段上達した錯覚まで起こさせる魔性の女。


鮮度も落ちにくいし、昆布〆めにしたら美味いぞ、とあらゆる魚類と生を共にしているホリノ家が教えてくれたからには、


全てを昆布〆めだ!


ホリノさんとみちよさんのおかげで、本当に美味しい食べ物は何かを、日々教えてもらっています。
有難さと愛情のボリュームが凄くでっかい。


それを受けて、最近の私は優しいので(笑)、実家の両親に氷見の魚の刺身とかを送っています。



コツコツ昆布〆めファクトリー。


食べたい人は、埼玉坂戸の実家に遊びに行けばいいと思いまーす。
それか氷見にくるか。
 


あまりにも潔く、かっこよかった。


ペラペラな幟なのに、良い重さ。





思い出すのは、混浴温泉世界とか、ね。

氷見のデフォルト、やっぱり凄い。


のぼりくん、げんきかな。



西川さん家に戻りました。
元気。

散歩からウォーキングに変わっても毎夕ヒミングに寄ってくれる西川さんに見せた。

「はぁー、げんきや、げんきやわー。うわー…。げーんき。」
と、この小さな毛の塊の頭を何度も指で撫でて、
散歩を再開する時のいつものセリフ「よし、げんき行くぞ」を久々に聞いた。


「もう行くん?」


元気だけじゃなく、愛犬てば、人の時間とこんなに寄り添ってくれるものなのか、と改めて実感。


「氷ちょうだい?」


西川さんは、このためにアクリルケースを自作し始め、
西川さん家の猫サクラは、この周りをグルグル廻ったそうです。


(西川さん待ち)


岩瀬さんに画像見せたら、「あんれ元気、剥製にしたんか?」と言われました。